好きなだけマイクラ!!

子どもたちが待ちに待った、好きなだけMinecraftに没頭できるこの日!募集開始から数時間で定員に達してしまうほど、浦添界隈ではマイクラへの想いを募らせていた子たちで溢れていたようです。

午前、午後とも満席で参加する子たちは共同でのサバイバル生活を楽しんだり、単独でいろんなコマンドを試したり、クリエイティブで建築したり、楽しみ方はそれぞれ。

初めての体験なのに、過酷なサバイバル生活でモンスターに襲撃され、泣きそうになる子も。不慣れな子は、ベテラン勢がリードしてあげたり、教えあったり、時折助け合いながら、喧嘩しながら、モクモクと仮想世界での生活を楽しんでいました。

おなじみのeSports勢も(笑)久しぶりにこの姿を見ることができて嬉しかったです。

また、この日はマルチプレイと合わせて昨年度のマイクラカップで受賞した「てだこマインクラフター」メンバーが集い写真撮影。なんと、メンバーの作品や写真が7月20日から開催予定の県立博物館「沖縄、復帰後。展」で、未来の沖縄エリアに展示されることになったのです!詳細が判明したらまた、レポートしたいと思います!

さらにこの日は本当にマイクラに関わることがギュッと詰まった日で、Minecraftカップ2022への参加希望者向け説明会も実施しています。

過去の参加と応募した子たちをサポートしてきた経験から、Minecraftカップは単にマイクラが好きなだけではゴールまでたどり着けない可能性が高く、特にオンラインとなった2回目からは求められる成果物も難易度が上がり、小学生以下は保護者の伴走が必要です。

昨年までは希望する子は無条件にメンバーに加入してもらっていましたが、今年はこれまで感じてきた課題などを考慮して、昨年度ファイナルまで進出した「てだこマインクラフター」の歩みを紹介しながら、参加したメンバーの声や、その保護者の体験談を共有して、活動のイメージを把握して頂いた上で浦添チームへの加入を決めてもらう、というプロセスをとりました。

こうしたコンテスト類にチャレンジする場合、特に大切なことは保護者ではなく、参加する子が主体的な意思を持って「やりたい!」と参加することだと考えていますので「マイクラをプレイする以外の学びや活動が必要」ということを理解した上で、改めて参加予定の子と保護者で互いの思いにギャップがないか、家庭で確認した後に意思決定してほしいとお願いしました。説明会中、子どもたちは隣でマルチプレイに興じる様子が気になって、ぜんぜん私の話は頭に入っていなかったのではと思いますが(笑)

こんなに子どもたちが集まってMinecraftに夢中になる日は本当に久々です。すごく久しぶりに会う子たちもいたのですが、その巨大化っぷりには驚きました。参加したての頃はちびっこで、やんちゃだった子たちが、小さな子たちに優しく教えている姿を見ると感慨深いものがありますね。

あっ!

そういえば、今日は珍しく誰も叫んでいないことにも気が付きました。( ゚д゚;)

後半になってくると、たいてい誰かが「僕の鉄がなくなってる!」とか悲鳴をあげだして、殺戮&破壊モードに突入するのが常だったのですが、最後まで静かに、黙々と、柔らかに共同生活しているとは、みんな大人の階段を登りはじめているんですね。。。

カタストロフィーモードに入ると殺伐とした空気を収束させるのが大変ですが、無かったら無かったで、少しさびしいかも・・・(笑)