去った4月20日(土)のオリエンテーションを経て、浦添プログラミング道場がいよいよ本格始動です!

会場となる浦添市てだこホールのマルチメディア学習室に、浦添市内から抽選で選ばれた小中学生が集い、午前中は小学校4年生から中学生が、午後は小学校1年生から3年生までに分かれ、プログラミング学習の第一歩を踏み出しました。

浦添プログラミング道場では、3名を1つのグループとして、子どもたちが互いに教え合いを行いながら学びを進めていきます。

まずは、グループを確認して皆で自己紹介。今後の進め方を確認して、PCの基本操作学習を行いました。

小学4年生から中学生までの部
小学1年生から小学3年生までの部

子どもたちの取り組みを、ボランティアメンターとして、てだこホールの仲里さん、キッズICTラボの名嘉さん、浦添商業のせいな君、宜野湾道場からるい君、たいよう君がサポートしてくれました!さらに、この日の午前中には、浦添工業情報技術科の皆さんが見学に来てくれて、時折子どもたちをサポートしてくれました。皆さま子どもたちの為に、ありがとうございました!

今回の参加者はほとんどが、プログラミング未経験者。中にはパソコン操作もはじめて、という子もいることから、基本操作から皆で確認しあいます。

午前中の高学年の部は、PCの操作スキルを確認しながらのタイピング練習。ホームポジションや各指でタイプするキーの位置を確認しながらモクモクと取り組みました。

午後の低学年の子たちは、マウスのつかい方、インターネットでの検索方法、そしてScratchの基本操作を通していきました。

低学年の部では、最後に作った作品を発表。ほとんどの子が初めてなので難しいかと思いましたが、何人かは作った作品を披露してくれました。

細かなグラデーションや手書きの模様を組み合わせたアニメーションで、幻想的な世界を魅せてくれる子や、

大中小のおばけがクルクルと回り、こうもりが怖がるというアニメーションを作ってくれた子も。背景も雰囲気出ています。

また、初回としては高度な野球ゲームを作った子もいました。ボールを投げ、空振りすると笑い声が、バットがあたると別の音がなるというプログラム。制御の「もし」ブロックを使って、分岐処理とバットに触れたら判定はなかなかのプログラミングセンスを感じる作品でした!

中には初めてパソコンを体験して、疲れてしまった子は休みながら、また終わりの方は大好きな絵を書きながら過ごした子も。それぞれのペースでゆっくりとスタートアップしました。

はじめの数回は、基本的な操作やツールのつかい方が理解できるまで、共通のテーマを皆で体験していく予定です。

次回、第3回目の開催は5月25日(土)。

これからも子どもたちの歩みを随時発信していきます!