6月から9月までのオリエンテーション、事前オンライン練習で基本操作を学んできた第3期浦添プログラミング道場参加の子どもたち。

10月からようやく本開催となり、10月10日はそのキックオフです。あまり新鮮さはありませんが(笑)。

浦添市長のビデオメッセージに始まって、実はいまからが始まりだよ、という話、これから3月まで何に取り組んでいくかという話を行いました。

本来は複数人数のチームで、作品創りという選択肢も用意したかったのですが、オンラインで互いの交流の場をうまく設けることができず、参加者同士の関係性を深められていない状況では、個人の作品作りが主となってしまいました。これは今後の大きな課題として運営側は認識しています。

また、オンラインとのハイブリッド開催は、家庭において保護者や家族がどの程度フォロー頂けるか、ということも子どもたちの学びに大きく影響してくることから、保護者の方々にも積極的な関与と、道場の子どもたちとの接し方に関する理解をお願いしています。

コロナ禍で大きく社会が変わってしまった今、保護者、行政、教育関係者、民間が一体となって、その地域に合った子どもたちの学びのあり方を考える必要性を以前にも増して強く感じる日々です。

こうしたコミュニティ活動がその場となることを目指して、諸課題に向かい合っていきたいと思ったキックオフの日でした。