爽やかな夏空に恵まれた土曜日、第3回浦添プログラミング道場を開催しました!

午前は小学校4年生から中学生まで、午後は小学校1年生から3年生までに別れて、新しい取り組みにチャレンジです。

ほとんどが初めての子たちなので、前回の振り返りをして基本的なPCの操作を練習しながら、Scratchを中心にプログラミングの基本的な考え方や概念に触れていきました。

高学年の子の中には、既にやりたいことがある子も何人かいました。作りたいゲームの作り方を、他の作品を参考にしながら試行錯誤する子や、アニメーションが作りたいという子は、既に別のツールを使って制作したオリジナル動画を観せてくれました。さらに表現する方法を広げていくために、この日はMMDを使って3DCGの世界を体験しました。

(※MMD:『MikuMikuDance(ミクミクダンス)』無料の3DCGムービー制作ツール)

低学年の子たちは、PCの基礎操作やScratchのつかい方をもう一度思い出しながら、基本操作を一通り皆で通して、後の時間はそれぞれのゲームやアニメーション作りに取り組みました。

慣れない子たちは、PC操作を長時間続けると疲れてしまうので、休みながら、時折遊びながら、まずは楽しむことを目的にいろいろ取り組みました。
アニメーションを作ってみたり、

壁画を描き始めたり、

バットが燃え上がる野球ゲームを作ったり、

三橋優希さんのScratchゲーム「つながる。」にハマったり、

謎の女子会が結成されたり(笑)

最後の作品発表では、それぞれ独特の世界観を披露してくれました。

悪ネコから騎士が逃げるゲーム。キーボードの矢印キーを使ってキャラクターを移動させています。
くらげとドラゴンが宇宙で闘うゲーム。
ドラゴンとグリフォンが魔王を倒すアクションゲーム。クローンを使った炎の攻撃が秀逸です。

徐々に場に慣れてきた子どもたち。少しづつ、楽しみながら、いろんな経験を積む機会を作っていきたいと思います。

そしてこの日は、ボランティアメンターとして、てだこホールの仲里さん、キッズICTラボの名嘉さん、浦添商業のせいな君、浦添工業情報技術科のあいりさん、宜野湾道場るい君、つばさ君、たいよう君が子どもたちをサポートしてくれました!皆さんありがとうございます!

次回の開催は6月8日(土)。また元気な子たち会えることを楽しみにしています!