― 総勢250人超!!笑顔であふれた、浦添のワクワク体験フェス! ―

9月28日(日)、浦添市てだこホール市民交流室が、朝から笑顔と歓声に包まれました。浦添市デジタル人材育成事業のイベントとして、CoderDojo浦添とNPO法人StarCraftersが主催する「親子で創作・デジタル体験!! with TeacherTeacher!!」には、なんと総勢250人以上が来場!
小さな子どもから保護者、学生、地域の先生やエンジニアまで、世代も立場も超えて「つくる」「遊ぶ」「学ぶ」を一緒に楽しむ一日となりました。

🎮 午前の部:どのブースも満員!笑顔と好奇心があふれる体験タイム

会場に一歩足を踏み入れると、子どもたちの声があちこちから響きます。
プログラミング、タイピングバトル、ドローン、ボードゲーム、スイーツづくり、Minecraft建築…。
それぞれのブースの中心は浦添市デジタル人材育成事業に参加する学生たちと、普段CoderDojoに参加している学生たち。また、その保護者や、NPO法人StarCraftersメンバーが裏方的にサポートにあたり、皆で作り上げた学びの場でした。

JavaScriptとScrachを使ったプログラミング体験は、参加者へレクチャーするのはプログラミング道場で学んでいる学生たち。また、タイピングトーナメント、スイーツ作り、ドローントーナメント、Minecraft建築バトル、ボードゲームと、道場の子たちがスタッフとして運営を行いました。

ヘボさを競え!ヘボコン

中でも特に盛り上がったのが、「ヘボコン in 沖縄」
「技術力が高い人はお断り!」というユニークなルールのもと、それぞれの参加者が作った「ヘボい」ロボットたちが、ゆらゆら・ガタガタと個性的な動きで対戦!壊れても笑い、動かなくても拍手。
楽しいMC津田さんの進行に合わせ、会場全体があたたかい笑いと歓声に包まれた、でも子どもたちの創造性を感じる、そんな大会でした。

最後は皆で投票タイム!一番ヘボいと思ったロボットにシールを貼っていきます。

ヘボコン優勝はMAO&AKIちゃん!姉弟で見事に初優勝を果たしました。

そして、名誉ある、オーディエンスから最もヘボいことを称えられた、ヘボコン賞は、南城市から参戦してくれたHANAさん!

見事なヘボさで、MC務めた津田さんが作った超ヘボいトロフィーをGet!CoderDojo嘉手納からお借りした、チャンピオンマントを羽織って、会場からそのヘボさが称賛されました!

優勝のMAO&AKI
ヘボコン賞のHANAさん

タイピングトーナメントにTeacher Teacherも参戦!

大人気のタイピングサービス・寿司打の点数を競うトーナメントへ、ゲストで来沖してくれたTeacherTeacherのはるかさん、ひとしさんが参戦してくれました!

どちらも準決勝で学生に敗退してしまいましたが。おかげさまでとても盛り上がったトーナメントになりました!優勝は浦添人材育成事業に参加しているこうたろう君!おめでとう〜!

他にも、南城市の中学生・けいたくんがScratchで開発したクオリティがめちゃめちゃ高い、スマブラのプレイ体験や、親子で発達と栄養の関係を学ぶスイーツ作り、小さな子どもたちでも楽しめるボードゲームなど、各ブースはキャンセル待ちが出るほどの盛り上がりを見せていました。

💬 午後の部:TeacherTeacherトークセッション

「これからの子育て」を考える

午後は「第5回 JAPAN PODCAST AWARDS」で 大賞教養部門最優秀賞 の二冠を受賞し、教育・子育てのPodcastとして大人気の「Teacher Teacher」の福田遼(ふくだ・はるか) さんと 秋山仁志(あきやま・ひとし)さんをゲストに迎えたトークセッションへ。
はるかさんが教員時代や世界の教育現場を巡った体験、自身で研究を行っている子育て・教育の分野から、よくありそうな子育てにまつわる悩みを取り上げながら、集まった子育て世代の参加者にとって、すぐに使えそうな知識、ヒントになりそうな考え方等を、熱いトークで共有してくれました。

また、参加者と双方向に対話しながら皆で子育ての悩みや課題を考える時間を設け、会場は真剣であたたかい雰囲気に。
時に笑いが起こり、時にうなずきが重なり、
「うちも同じ」「今日の話、家族でも共有したい」といった声があふれる素敵な時間となりました。

 

年代関係なく、みんなで新しい技術や知識に触れながら、学ぶことを楽しんだ一日。各ブースを運営してくれた皆さま、TeacherTeacherのはるかさん、ひとしさん、そして参加していただいた皆さま、楽しい時間をありがとうございました!