一見うさ耳で萌キャラかと思わせておいて、うでに殿部が多数発生し排泄するというテレビ放送どころか、TikTokあたりでも即削除されそうなビジュアルです。
しかも身長が20億メートルもある人智を超えた存在。「進撃の巨人」に出てくる超大型巨人でも60mですからその巨大さがわかります。地球の海洋で最も深いマリアナ海溝(9,814.6m)ですら、くるぶしも濡らすことができません。人類の敵となってしまったら、日本が誇るマンガのヒーローが全員出動しないと勝てそうもありません。そうならないことを祈りましょう。もはや右下に身長が100mもある、本来なら世界的な大事件に発展しそうなモブがいることは些細な問題です。桃太郎がどうとか言う次元を超えた、人類が積み上げてきた知見を根本から見直さなければならない、そんなスケール感の作品でした。